ここは、京の食文化や京都市中央卸売市場について詳しく楽しく学べる施設です。
夏休みの自由研究用に学校からチラシをもらってからずっと気になっており、
今回は私一人で下見に行ってみました。
HPの地図にある経路(五条通から)で訪れて下さい。
七条通りから向かって誤って市場に入ってしまうと、リフトなどが慌ただしく稼働しており大変危険です。
外観はこんな感じ↓
看板らしきものは二つだけ、あまり目立つものではありません。
ビルのテナントの一つ(3F)があじわい館となっています。
3Fにエレベーターが着くと、目の前にここがあじわい館ですという案内が。
入場は無料です。
ミュージアムというよりビルの一室という雰囲気が強く、恐る恐る入ってみると・・・
入ってすぐに釜戸の説明・展示、
京都市中央卸売市場の歴史や説明の展示・映像などがあり、
京の物産展がありました。
入室してパッと目に入ってくるのはここまでで、正直なところ、「え、これだけ?」という感想です。
*後に印象が変わるので最後までお読みくださいね
物産展をなんとなーく歩いていると、面白いものがありました。
フレッシュジュース試飲です。
今日はオレンジジュースがありました。
オレンジの甘味が強くつぶつぶもたくさん入っていて、ビタミンCが体全体に染み渡る感じがしました。
すっごーく美味しかったです!
その日の果物の効果・栄養についてのポップも出ていて興味深かったです。
フレッシュジュースの隣には、おだしのコーナーもありました。
だしの飲み比べができるんです。
今日は、かつおだし・こんぶだし・いわしだし・オリジナルブレンドの4種類がありました。
それぞれのおだしをほっこり試飲させて頂いた後、
自分好みのだし作りもできます。
こんぶ、かつお、いわしの4種類のだしが置いてあり、好きな割合で袋に詰めて持ち帰れます。
先程試飲した、オリジナルだしの配合も書いてあるので、
どう作ったらいいか分からない方でも簡単に美味しいだしが作れます。
一人一パックのみとなっており、袋は受付でもらえます。
フレッシュジュースもおだしもなくなり次第終了ということなので、お早めにどうぞ!
だしの袋をもらいに受付を訪れた際、あじわい館についてお話を伺ってみました。
あじわい館は、水曜定休で、他は8時半~17時まで開館しています。
私は平日9時半頃に訪れたのですが、利用者は私のみでした。
でも、普段は修学旅行生などで平日は午前中からかなり混雑しているとのことです。
私はゆっくり利用できラッキーでした。
土日になると、大体昼前後からお子様連れが多く訪れるということです。
何度も訪れるリピーター、半日~一日中過ごされる方も多いとのこと。
それを聞いて、正直なところ、
「え、お子様連れで本当に楽しめる?」「すぐに帰りたくならない?」と思ってしまったのですが、
その後紹介して頂いた奥にある展示コーナーを見てみて印象が変わりました!
例えば、魚は季節ごとに主なものがまとめられている他、
図鑑を見ているかのように詳しい展示もあります。
京野菜(本物ではありません)の展示は、名前・季節・栄養についての記述だけでなく、
どのような料理に使われるのか、各月でどのような行事食があるのかなどまで、
文章の他、見本や写真でもまとめられています。
さらには、京都市の何区でどのような野菜がとれるかまで掘り下げたものも。
自分が住んでいる区や近くの区には自然と目が行きますよね。
逆に視野を広げ、京料理とは、という展示もありました。
実際に料理見本が出ているので比べやすく、
盛り付け方、料理の内容の違いなどがよく分かるようになっていました。
他にも、京の漬物、お茶、和菓子、お酒など展示は多岐にわたり、
どれも見応えのあるものでした。
テーマが食ということもあり子どもにとって身近なものなので、
興味を持ちやすいですし、楽しく学習できると思います。
また、展示の他、常に下の映像も流れていました。
京都市中央市場の一日、京の食文化紹介、京の味わい~京料理について~の3本です。
学習の導入として、まとめとして、休憩に、様々に使えそうだと思いました。
学習した内容をまとめられる場所があります。
学習机のそばには食に関する書籍が多数おいてあり、自由に閲覧できるようになっています。
実際に児童が学習してまとめたものも展示されているので、
どうまとめていいか分からない子にとって非常に参考になると思います。
夏休みの自由研究や自主学習の宿題にとても役立つのではないでしょうか?!
小学生が展示物等で学習している際、下の子は乳幼児スペースで遊んで待つことができます。
冷房もきいているので快適です。
ここに置いてあるおもちゃもなかなか面白い。
釣りパズルに、米粉カルタ、おままごとセットなど、ここでも食に関するおもちゃが多いんです。
塗り絵ができたり、椅子に座って遊べるコーナーもありました。
おもちゃは、まめつかみに魚の食べ方パズルなどなど。
これ面白いですよね!!
上身と下見に分け、どういう順番で身をほぐしていったらいいのか番号がふってあります。
ここまで食に関するおもちゃをそろえていることに関心してしまいました。
塗り絵したものはこのように飾ってもらえるようです。
奥には調理室がありました。
有料の料理教室や講演会などが頻繁に行われている他(予約制・詳しくはコチラ)、
夏休みには例年子どもを対象としたイベントが行われます。
こちらは無料のものも多く、有料のものも低価格で参加できるので、
夏休みが近くなったらチェックしてみて下さい。
また、京都市中央市場のイベントなどに合わせ、不定期にイベントも行われるようです。
館内の展示物をヒントに答えるあじわい館検定、
クイズラリーなどがありました。
クイズラリーは正解者の中から抽選で野菜セットが送られるとか!
でも、クイズラリーの問題は難しかったです(^_^;)
小学生なら難しいが故やる気に火が付くかもしれません。
図書館よりも調べる対象がはっきりしており、
分かりやすく展示されているので非常に学習しやすいと感じました。
展示内容は大人もすごく面白かったです。
うちも今年の夏休みは利用したいと思います!
学習の対象は小学生以上かと思いますが、小さな子も過ごせる場所があるので利用しやすいと思いました(^^)
京都市中央市場 0km先
【閉館】梅小路蒸気機関車館 0km先
京都鉄道博物館 0km先
京都東急ホテル 中国料理「星ヶ岡」 0km先
梅小路公園 1km先
京都水族館 1km先
名倉公園(ローム本社) 1km先
イオンモール京都五条 1km先
東寺 1km先
D-Light 1km先
親子で楽しく遊ぼう!kidsplay
ここは、京の食文化や京都市中央卸売市場について詳しく楽しく学べる施設です。
夏休みの自由研究用に学校からチラシをもらってからずっと気になっており、
今回は私一人で下見に行ってみました。
アクセス・外観
HPの地図にある経路(五条通から)で訪れて下さい。
七条通りから向かって誤って市場に入ってしまうと、リフトなどが慌ただしく稼働しており大変危険です。
外観はこんな感じ↓
看板らしきものは二つだけ、あまり目立つものではありません。
ビルのテナントの一つ(3F)があじわい館となっています。
3Fにエレベーターが着くと、目の前にここがあじわい館ですという案内が。
入場は無料です。
ミュージアムというよりビルの一室という雰囲気が強く、恐る恐る入ってみると・・・
入ってすぐに釜戸の説明・展示、
京都市中央卸売市場の歴史や説明の展示・映像などがあり、
京の物産展がありました。
入室してパッと目に入ってくるのはここまでで、正直なところ、「え、これだけ?」という感想です。
*後に印象が変わるので最後までお読みくださいね
フレッシュジュース試飲
物産展をなんとなーく歩いていると、面白いものがありました。
フレッシュジュース試飲です。
今日はオレンジジュースがありました。
オレンジの甘味が強くつぶつぶもたくさん入っていて、ビタミンCが体全体に染み渡る感じがしました。
すっごーく美味しかったです!
その日の果物の効果・栄養についてのポップも出ていて興味深かったです。
だし飲み比べ・オリジナルだし作り
フレッシュジュースの隣には、おだしのコーナーもありました。
だしの飲み比べができるんです。
今日は、かつおだし・こんぶだし・いわしだし・オリジナルブレンドの4種類がありました。
それぞれのおだしをほっこり試飲させて頂いた後、
自分好みのだし作りもできます。
こんぶ、かつお、いわしの4種類のだしが置いてあり、好きな割合で袋に詰めて持ち帰れます。
先程試飲した、オリジナルだしの配合も書いてあるので、
どう作ったらいいか分からない方でも簡単に美味しいだしが作れます。
一人一パックのみとなっており、袋は受付でもらえます。
フレッシュジュースもおだしもなくなり次第終了ということなので、お早めにどうぞ!
混雑予想・開館時間
だしの袋をもらいに受付を訪れた際、あじわい館についてお話を伺ってみました。
あじわい館は、水曜定休で、他は8時半~17時まで開館しています。
私は平日9時半頃に訪れたのですが、利用者は私のみでした。
でも、普段は修学旅行生などで平日は午前中からかなり混雑しているとのことです。
私はゆっくり利用できラッキーでした。
土日になると、大体昼前後からお子様連れが多く訪れるということです。
何度も訪れるリピーター、半日~一日中過ごされる方も多いとのこと。
それを聞いて、正直なところ、
「え、お子様連れで本当に楽しめる?」「すぐに帰りたくならない?」と思ってしまったのですが、
その後紹介して頂いた奥にある展示コーナーを見てみて印象が変わりました!
小学生にも分かりやすい食に関する幅広い展示
例えば、魚は季節ごとに主なものがまとめられている他、
図鑑を見ているかのように詳しい展示もあります。
京野菜(本物ではありません)の展示は、名前・季節・栄養についての記述だけでなく、
どのような料理に使われるのか、各月でどのような行事食があるのかなどまで、
文章の他、見本や写真でもまとめられています。
さらには、京都市の何区でどのような野菜がとれるかまで掘り下げたものも。
自分が住んでいる区や近くの区には自然と目が行きますよね。
逆に視野を広げ、京料理とは、という展示もありました。
実際に料理見本が出ているので比べやすく、
盛り付け方、料理の内容の違いなどがよく分かるようになっていました。
他にも、京の漬物、お茶、和菓子、お酒など展示は多岐にわたり、
どれも見応えのあるものでした。
テーマが食ということもあり子どもにとって身近なものなので、
興味を持ちやすいですし、楽しく学習できると思います。
また、展示の他、常に下の映像も流れていました。
京都市中央市場の一日、京の食文化紹介、京の味わい~京料理について~の3本です。
学習の導入として、まとめとして、休憩に、様々に使えそうだと思いました。
自由に使える学習スペースと書籍
学習した内容をまとめられる場所があります。
学習机のそばには食に関する書籍が多数おいてあり、自由に閲覧できるようになっています。
実際に児童が学習してまとめたものも展示されているので、
どうまとめていいか分からない子にとって非常に参考になると思います。
夏休みの自由研究や自主学習の宿題にとても役立つのではないでしょうか?!
兄弟で訪れても安心の乳幼児スペース
小学生が展示物等で学習している際、下の子は乳幼児スペースで遊んで待つことができます。
冷房もきいているので快適です。
ここに置いてあるおもちゃもなかなか面白い。
釣りパズルに、米粉カルタ、おままごとセットなど、ここでも食に関するおもちゃが多いんです。
塗り絵ができたり、椅子に座って遊べるコーナーもありました。
おもちゃは、まめつかみに魚の食べ方パズルなどなど。
これ面白いですよね!!
上身と下見に分け、どういう順番で身をほぐしていったらいいのか番号がふってあります。
ここまで食に関するおもちゃをそろえていることに関心してしまいました。
塗り絵したものはこのように飾ってもらえるようです。
料理教室など各種イベント
奥には調理室がありました。
有料の料理教室や講演会などが頻繁に行われている他(予約制・詳しくはコチラ)、
夏休みには例年子どもを対象としたイベントが行われます。
こちらは無料のものも多く、有料のものも低価格で参加できるので、
夏休みが近くなったらチェックしてみて下さい。
また、京都市中央市場のイベントなどに合わせ、不定期にイベントも行われるようです。
その他
館内の展示物をヒントに答えるあじわい館検定、
クイズラリーなどがありました。
クイズラリーは正解者の中から抽選で野菜セットが送られるとか!
でも、クイズラリーの問題は難しかったです(^_^;)
小学生なら難しいが故やる気に火が付くかもしれません。
まとめ
図書館よりも調べる対象がはっきりしており、
分かりやすく展示されているので非常に学習しやすいと感じました。
展示内容は大人もすごく面白かったです。
うちも今年の夏休みは利用したいと思います!
学習の対象は小学生以上かと思いますが、小さな子も過ごせる場所があるので利用しやすいと思いました(^^)